ショックウェーブとは?

日本では馴染みの薄いショックウェーブ・セラピーですが、リハビリ先進国の欧米諸国をはじめとして世界70ヵ国で普及しています。「なぜ世界ではこれほど指示されているのか?」「なぜこんなに効果がでるのか?」「ショックウェーブとは何なのか?)などを解説していきます。

日本ショックウェーブ・セラピー協会の目的

当協会ではショックウェーブ・セラピーの普及啓蒙活動と、国際基準に準拠したセラピストの育成を目的としております。そして、治療やコンディショニングの選択肢の一つとして、ショックウェーブ・セラピーをひとりでも多くの方に受けて頂き健康で、質の高い人生を手に入れて頂けることを目指しております。

当協会のホームページでは、最新情報と治療をご希望される方のために安心してショックウェーブ・セラピーを受けて頂ける医療機関や治療院などの施設案内をしております。

世界が認めた最新の治療技術

ショックウェーブ・セラピーは、整形外科・美容外科・理学療法・スポーツ医学・泌尿器科・リハビリテーション・カイロプラクターおよび獣医学など幅広い分野で取り入れられ、欧州・北米・南米・中東・アジアなど世界70カ国以上で使用されている最新の治療技術です。

ショックウェーブとは?世界最新治療機
ショックウェーブは世界中で使用されている最新の治療法です。

ショックウェーブ・セラピーとは?

ショックウェーブは日本語で「衝撃波」を意味します。衝撃波は音速で飛ぶ戦闘機や隕石の落下、爆発事故などで発生する空気の圧力波を指します。つまりショックウェーブ・セラピーとは衝撃波(圧力波)を使った治療法です。もともとドイツで研究が始まり、1980年代には腎臓結石の治療に用いられるようになりました。現在では世界中の多くの医療機関で用いられている治療技術です。

拡散型圧力波
飛行機が音速を超えたときの空気圧力の壁(sound barrier)を突破したときに発生

ショックウェーブ・セラピーについて

日本ショックウェーブ・セラピー協会では、この衝撃波を低出力にした圧力波(拡散型圧力波)を筋肉・腱・靭帯・筋膜などに使用する治療法を日本で最初に取り入れ、従来の治療ではなかなか取れなかった痛みの緩和や、細胞の働きが低下して治りにくくなった組織の修復を、安全かつ身体に負担をかけることなく治療することを可能にしています。

ショックウェーブとは?マッスルショック最新機器
日本初、低出力の拡散型圧力波を導入

美容分野への広がり

また近年では美容分野で研究が進み、ショックウェーブが美容や老化予防にとても高い効果があることが分かってきています。ショックウェーブを皮膚に照射することで、肌のハリや弾力のもととなるコラーゲン・エラスチンの生成を促し、むくみや冷えの原因となる脂肪の固まりセルライト除去にも効果があります。また血管新生を促すために多くの男性の悩みでもあるED(勃起不全)治療にも活用されています。

ショックウェーブとは?
太もものセルライトにショックウェーブを照射

代表的な効果

■腱障害:腱板損傷、石灰性腱炎、上腕骨内・外側上顆炎、鷲足炎、ジャンパー膝、アキレス腱炎、足底腱膜炎など

■骨障害:偽関節、疲労骨折、シンスプリント、Osgood-Schlatter病

■筋障害:筋膜癒着・滑走障害、筋膜炎、筋挫傷など

■皮膚障害:皮膚潰瘍、セルライト など多岐にわたります。

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